自説を取り繕うことにジャーナリスト生命を賭けた渾身のコピー本
もうすっかり、忘れていた。っていうか、誰も知らないところで、ひっそりと死んでいたのかと思っていた。彼の場合、そのほうが幸せかもしれない。地下の陰謀を暴いて、志半ばに死んだというほうが、ジャーナリストとしては幸福だ。こだわれば、こだわるほど、オカルト作家としての本性は、暴かれてゆく。
地下のオカルト作家・秋庭俊先生、不死鳥のごとくよみがえる(笑)
『写真と地図で読む!帝都東京地下の謎・完全版』(洋泉社)
日曜日、新宿駅東口のジュンク堂書店に行くと、「ミリタリー」の分類に陳列されていた。
秋庭本はもう、そういう売り方しかできない。ジャーナリズムとしては売れないし、誰もジャーナリズムと思っていないのだろう。戦艦や兵器の写真集に囲まれて、この本が積んであった。
書籍は、2年ぶり?400年がどうのこうのってやつから、2年だよね。
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