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2009年4月 1日 (水)

地下のオカルト作家・秋庭俊先生が、久々の大暴れ「古代ローマ帝国軍が極秘地下道のルーツだ!」

はい。

もう、やめとこうと思ったんだけどね。

あんまりだから・・・(笑)

別冊宝島編集部編『巨大防衛都市・東京の隠された真実』(宝島社)で、地下のオカルト作家・秋庭俊先生のインタビューが掲載されている。

ああ・・・。

やめとこうか?(笑)

タイトルは、「秋庭俊が語る 東京・地下の謎とその歴史」である。

江戸に上水が完成する頃にはそれまで数多くあった河川が急に暗渠となったのですが、それは河川の上に柱を建ててその上に屋根を被せることで人工的に地下化されていったのです。(P37)

「江戸に上水が完成する頃」・・・これっていつのこと?例えば、どの河川が消えたの?消えた河川なんて、ひとつでもあったっけ?

例えば、玉川上水ができたことで、消えた河川って?千川上水ができたことで、消えた河川って?

ないでしょうに。上水ってのは、川がないから必要なんでしょ。玉川上水が必要なのは、江戸市中の河川だけでは水が足りないから、わざわざ遠い多摩川から水を引いたんだよね。日比谷入江を埋め立てた場所なんて、井戸を掘っても塩水しか出てこない。埋立地の人口が莫大に増えてきたもんだから、水が足りなくなったわけだ。

この認識自体が、秋庭先生の妄想から始まっている。

ちなみに、渋谷川とか、藍染川とか、東京の代表的な地下河川が暗渠化されたのは、江戸時代以降。渋谷川は昭和、藍染川は大正だと思う。これは、最近流行の古地図を見ると分かる。いずれも、当時の都市化によって、川の水が汚れて、異臭を放ったり、洪水を起こしたからだ。

川にふたをして下水になった事例はたくさんあるけど、上水道になった例なんて、ただのひとつもない。

元々その建設技術とは、古代ローマ帝国軍が相手の近くまで気付かれないように地下道を掘り進め、そこからどんどん進撃して行ったというところから、その様な技術が発達していったと考えられています。(P37)

はあっ?(爆笑)

つ・・・ついに紀元前までさかのぼってしまった・・(笑)

どんな軍隊だよ。秋庭先生、映画『ベン・ハー』とか観たことない?

爆撃に備えての地下壕の耐久性はルイ十何世の時代から研究されてきましたし、日本軍にもそれくらいの情報量と知識はあったはずです。(P37)

何世か分かんないのかよ!

いつの時代か、わかんないじゃん!

実はもっと前から国会に繋がる地下道の話も噂されてはいましたが、やはりそういったことを公言する人は低級な嘘つき呼ばわりされてしまい、結果として、世間はそういった問題に触れようとしなくなったのです。(P38)

秋庭先生が「低級な嘘つき呼ばわり」されていたのは、国会に繋がる地下道の話をしていたからではなくて、あなたのジャーナリストとしての低級さにあると思うよ。他人の人格を捏造したり、他人の著書を丸写しして、あたかも取材したかのように偽ったり。挙句の果てが、ローマ帝国だよ。

声を大にして、言わせてもらう。

低級な嘘つきめ!

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コメント

買い控え中
1300円が惜しい。天満橋の韓国料理店の680円昼の日替わり定食が2回喰える。2回目は60円足さなきゃならないけど(書籍外税なら税金分だな)。
秋庭さんにインタビューしてる時点でトンデモ本決定だが。タイトル
巨大防衛都市・東京の隠された真実:我々は東京について何も知らされていない!
からして胡散臭さ芬々。
知らされて無いんじゃなくて、調べもせんで妄想垂れ流してるだけ。
いつまで、空襲時銀座線一般人門前払い説で人心を惑わすかね?
「日本の地下鉄は開業以来、しばらくの間は全く換気と言うものに関心を払っていなかった。」だと?‘東京地下鉄建設史’、‘丸ノ内線建設史’、‘日比谷線建設史’呼んでから言えよ言えるもんなら。地下鉄の熱は、空気で滞留するんじゃねぇ、壁に吸われて地熱として蓄積されるんだ。感染症だぁ?現代の密閉された鉄道車両での空気感染のリスクは地下鉄も地上の鉄道も変わらんわ。
地下鉄サリンをネタに災害を捏造する不謹慎な真似はやめろよな。
あれ、山手線でやろうと、中央線でやろうと車内で発生させたら被害変わらんだろう。毒ガスの要件には重たいってのがあるんだよ、地上で無風だったら駅での被害だって遜色無いんじゃないかな?地下駅と。

わが読書暦の中で、立ち読みだけでこれだけ悪し様に言える本も珍しいと思うな。
記事の三分の一東京と何の関係も無い話し出し。つまり400円分位が埋め草。言い様に拠っちゃあ、全篇埋め草本だけど。
なので、買い控え中。

投稿: 陸壱玖 | 2009年4月11日 (土) 20時48分

今日、ブックオフに売っちゃいました(笑)

ひどい本です。秋庭本の焼き直しを、首都防衛と無理やりこじつけています。

特にひどかったのは、下水道の雑司が谷幹線で昨年5人が流されて亡くなった事件の項で、下水道局が把握していない下水管があったから死体の発見が遅れたという無茶苦茶な記事。神田川まで犠牲者が流されたのは、雑司が谷幹線が神田川につながっているからに他ならない。何故なら、雑司が谷幹線自体がかつて神田川に流れていた川を暗渠にしたものだから。著者は、そのことすら気づいておらず、雑司が谷幹線がどこからどこまで流れているのかさえ把握していない。

その結論が、「当局も把握してない下水管からテロリストが攻撃をしかけてくるぞ!」てなわけで。

取材もしないで死者を冒涜するのは、秋庭先生と同じ。

いや、もしかすると、この本の秋庭系のネタは、秋庭先生がしゃべったことをそのまんま、ライターが起こしているだけだったりして・・・。

なので、ぜひ、ブックオフでお買い求めください(笑)

投稿: mori-chi | 2009年4月11日 (土) 22時50分

>今日、ブックオフに売っちゃいました(笑)
>なので、ぜひ、ブックオフでお買い求めください(笑)
それもモッタイナイので、図書館で借りました。通常2週間の貸し出し期間が、蔵書整理休館で4週間に延びるもんですから。とってもお得(笑
しかし、BC兵器から身を護るって、よりによって「東京ドームから逃げ出せって」バカですね(笑
この項の冒頭からして、
「2008年12月、国土交通省によって、東京都内の地下鉄に、ひとりの新型インフルエンザ患者が乗った場合、どのくらいの人々に感染するかという仮想実験が行われた。するとわずか3日程度で2万人以上に感染するという予想結果が出され、多くの人々を驚かせた。」
これだ、
当時、新聞を読んだ限りでは、発生時にどの位の対人間隔を開けなきゃならないか、その結果時間当たりの輸送人員をどの程度に制限しなきゃならないか、を検証するため竹ノ塚の車庫で実験したんじゃなかったかと思うんだけど、実験目的その後変わったのかな?実験前国交省は1m間隔で通常の2割程度迄削減と言っていたのが、2m間隔だと1車両に20人くらいしか乗れないと言う、そんな話だったと思うんだけど。
「どのくらいの人々に感染するか」車庫で実験してもしょうがないし、交通量動態調査をきちんとやっても2万なんて数字どうやって出せるのかね?

投稿: 陸壱玖 | 2009年4月13日 (月) 00時49分

取材してないですよね、この方々。ほとんど秋庭本を焼きなおして、ネットで資料あさって、電話で適当にコメントとって。楽な商売しているなーとうらやましい限り。想像力だけで本を書けるんなら、世の中のライターは楽だろうけど、こうやって食っているライターって多いんだろうか(;´Д`A ```

この程度の妄想なら、オイラも2、3冊、書けるぞ┐(´-`)┌

テロリストは、標的があるから攻めているわけで、地下鉄があるからでも、下水管があるからでもない。そこが逆立ちしているオカルト本だなあと思いました。

投稿: mori-chi | 2009年4月14日 (火) 00時01分

秋庭とかいうやつ、人間としていい加減でかなり社会人失格だね。
殺していいと思うよ。

投稿: 通りすがり | 2014年11月22日 (土) 01時48分

なんで秋庭俊みたいないい加減なやつがのうのうと生きてるんだろう?他人の努力の上に胡座かいて生きてるような人間は死ねばいい。
ほんとこんなやつ死ねばいいのに。

テレビ番組でドランクドラゴンの二人が浅川地下壕潜ってるのにひとり引き返す卑怯者だし、探究心0のやつに真実なんぞ呈することなんて出来るわけがない。

死ねばいいのに。あんなやつ。

投稿: ああああ | 2014年11月22日 (土) 01時57分

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