阪神淡路大震災から14年〜日本が失ったものの大きさと重さ
ニフティが、「ココログニュース」というくだらないサービスをやっている。
「全国からの熱い視線が注がれた「派遣村」。セーフティーネットの必要性をアピールする上では、大成功を収めたといっていいだろう。しかし、元派遣社員以外 の人が集まったり、関係のない思想宣伝も指摘され、その存在意義を問う声があることも確かだ。目的が逸脱してきてはいないのか。」
派遣村の成功は、セーフティーネットの必要性をアピールしたことではない。少なくとも、あそこに集まった人たちが餓死もしなければ、自殺することもないし、年末年始、屋根のある場所で、食べることに困らなかったということ。日比谷公園という場所を選んだことで、日本に現実に存在する「貧困」から、政治やマスメディアが目をそらさなかったこと。
湯浅誠村長は、貧困は政治の問題だとハッキリ語っている。共産党だけやけに目立ったのは、問題が大きくなるまでは、派遣村の問題をクローズアップしてきたのが、「赤旗」以外になかったからだ。他のマスメディアは、いったい、どこで何をやっていたのか。何故、無視してきたのか。
たかだか共産党の煽動なら、厚生労働省が講堂を開けることもなかったし、石原慎太郎が国を批判することなどなかったのだ。
生活保護を申請するのは、国民の権利。それが認められるかどうかは、別の問題。申請を拒否するのは、ただの違法行為だ。彼らが区役所に行かなかったのは、単独で福祉事務所を訪れても、「水際作戦」で申請すらさせてくれない可能性があるし、実際そうだからだ。生活保護は恥ずかしいという意識は、金持ちだけではなく、貧しい人も持っている。
それはともかくとして、この記事を書いた秋井貴彦という記者は、ココログを運営する立場としての政治的公平性を意識して記事を書いているのだろうか。
オイラたちは、ココログの政治思想に共感しているのではなく、ココログのサービスに満足して利用しているのだ。それが、いろいろと意見を読んでいるようなふりして、1つのブログの主張だけを正しいと強弁しているのは、どういうことなのか。しかも、「目的が逸脱している」という主張を裏付ける検証は、ブログを読んでいるだけで、まったく行われていない。
何故、1つのブログしか引用していないのか。しかも、引用しているブログは、ココログではなく、ライブドアである。
本当は、秋井貴彦が、派遣村を罵倒したかっただけなのではないか?
最近、こういうネットの掲示板やブログの発言を流し読みして、適当な記事をまとめるニュースサイトが増えているけど、ほんとにくだらない。人の書いたものをまとめて商売せんでほしい。巷で売っているスポーツ芸能誌ですら、ブログを丸写しして記事を書いていることがある。
こういうサービスはいらん。即刻やめていただきたい。
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