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2008年6月 8日 (日)

秋葉原の惨劇

もう寝ようと思ったが、一言だけ。

容疑者の情報が少ない。現在の段階で、名前と勤務先、住んでいる場所くらいだろうか。明日の朝刊は、この程度の情報しかないってことになる。

「人を殺すために秋葉原に行った。誰でも良かった」

これは、通り魔殺人の常套文句。「不可解」を絵に描いたような供述で、新聞紙上に書いてあっても、意味のない言葉だと思う。企業や役所が誰かに訴えられて、コメントが「訴状を見てから判断する」となっているのとほぼ同じだ。

こういうニュースを読むたび、背中のあたりが、ナイフで刺されたような幻覚に襲われる。幻覚なんて言うと大げさだが、チクチクするような変な感覚だ。

気持ち悪くなる。

通り魔は、無差別のように見えて計画的だ。

わざわざ小学校を襲う。わざわざ秋葉原に来る。わざわざ・・・。

決して、無差別なのであって、無計画なのではない。

たぶん、明日のワイドショーは秋葉原から生中継で「普段の落ち着きを取り戻している」だろうし、こんなときになるとかり出される精神科医が、訳知り顔で容疑者の心理を「推理」する。

子どもの頃の同級生とか、会社の同僚とかも登場するんだろう。

「信じられません」なんて。いろいろ取材していくと「違った顔」も見つかったりして。

ああ・・ステレオタイプだ。

事件が、はるかに先に行ってしまっているのに、情報だけがやけにステレオタイプで、テレビや新聞を見ると憂鬱になる。

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コメント

旅旅じゃなく度々失礼いたします。
管理人様
是非ブログの「ポチは見た」や
「永田町徒然草」を
ごらんになることお勧めします。

投稿: kikunoka | 2008年6月10日 (火) 08時23分

旅旅おはようございます(^-^)/

教えていただきありがとぉです。マスコミって、知られていないタブーがたくさんありますよね。意味不明な風習とか。裏側に触れると、ほんと、世の中、いやになっちゃいますが(¨;)

投稿: mori-chi | 2008年6月10日 (火) 08時47分

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