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2008年5月27日 (火)

死んだらあかん

元女子アナ・川田亜子さんの自殺。

ここんところ、とにかく自殺の報道が多すぎる。有名人の後は、連鎖が続くことが多い。

このブログを読んでいる皆さん、とにかく、死んだらあかんよ。

オイラも、何度か、そういう死の淵を彷徨ったことがある。

会社の先輩と待ち合わせして、その途中、ホームから飛び降りようとしたことがある。自宅で包丁を握りしめて、一人で泣いていたこともある。

でも、みっともないけど、生きている。

死んだらあかん。

死ねば、無になる。楽になる。

そりゃ、そうなんだが、「楽になる」という感情を味わうことはできない。あの世なんてないし、生まれ変わることもない。

今夜は、1冊の本を紹介しよう。

本の一番最後に、こんな言葉が綴られている。

『感情は流れるし、色んなことを忘れていくけど、でも忘れちゃいけないこと、流しちゃいけないこともあって、最近は彼氏が死んだことも自分の中では当たり前の事実になっていて、記憶の中で姿かたちを思い出せても、声とかが思い出せなくなってきちゃって。普通に生きていれば、その人が動いているのが当たり前だし、目の前でタバコを吸って、しゃべって、そういうのが当たり前だったのに、だんだん1個ずつ思い出せなくなってきて、今はもうその人がどんな声だったのかもぼやけてきて、あれだけ好きで、あれだけ一緒にいたのに、その人の声すら思い出せない……』

『リストカット 誰か気づいてくれたら・・・』(岡田敦著、窓社)より。彼氏が自殺して3年が過ぎた女性のインタビューの最後。

自殺しても、時間が過ぎれば、自分のことなんて忘れるなんて思っているかもしれないが、実際、確かに忘れていくのだが、傷は癒されることはなく、重くなっていく。

苦しむのは、死んだ人間だけじゃなく、死なれた人間も、いや、もしかすると「無」にはなれない分、死ぬよりも苦しいのかもしれない。

死んだらあかん。

ぜったい。

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