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2008年2月 5日 (火)

フジテレビ系ドラマ『ハチミツとクローバー』のはずだが・・・

毎週火曜日午後9時、8チャンネルをつけると、『ハチミツとクローバー』をやってるはず・・・だが・・・。

そこには、確かに同じキャスティングのドラマらしきものが流れている。

すでにキャスティングを除いて、『ハチクロ』の面影すらない。

いや、キャスティングすら、原作と同じ名前の人物が登場するだけで、それ以外はまったく原作とは異なる、同名のドラマが展開されている。

そっか、ふっきれたのか(笑)

オイラなりに合格点を出せると思う。

最初の数話、まるで壊れたロボットみたいなギクシャクしていたキャラクターが、ようやくまともに動き出した。ステレオタイプのリアクションが減り、主演のキャラがちゃんと生きてきている。

ただ、これは『ハチクロ』じゃない。

同名のドラマではあっても、原作とは何の関係もない。

漫画を原作としたドラマはたくさんあるが、何百万部も売っておいて、視聴率が一桁台で低空飛行しているというのは珍しいのではないだろうか。

どこでこけたのかは、今まで書いてきた通り。

今夜思ったのは、圧倒的に脚本の書き込みが不足しているのは、森田の「貫通行動」だろう。

森田が何を考えているのか分からない。

原作の森田は、変人だが、変人なりの理由があった。それは物語の進行につれて徐々に明らかになっていく。

ドラマの森田は、変人ぶりに救いがない。ただの変人だ。

ニューヨークに渡った意味もさっぱり分からない。

どうして、こんなに早く帰ってきてしまったのかも、分からない。

それがハグちゃんの作品に起因することは分かるが、ハグちゃんは雑誌の森田を見て作品を描いたのに、森田はハグちゃんの作品を見て、のこのこと日本に帰ってきた。

これは謎。

ドラマをぶちこわしている。

説得力に欠ける。

森田は芸術的な才能に恵まれながら、衝動的に取る行動はいつも恋愛優先だ。

そこにキャラクターの浅さを感じる。

森田の浅さは、ドラマを浅くしている。

だから、『ハチクロ』は、つまんない。

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