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2008年2月 3日 (日)

【秋庭系オカルト堂】地下の都市伝説の権威・秋庭俊先生が、道路特定財源問題で民主党に期待「暫定税率を廃止すれば極秘地下街路は造れなくなるぞ!」

秋庭俊先生、久しぶりの「近況報告」である。

道路特定財源によって、高田馬場・馬場下町交差点下を通過する政府専用の地下道が建設されたことは、『新説・東京地下要塞』で指摘したとおり。暫定税率を 延長すれば、さらに政府の地下網が拡大されるだけのことで、自民党の利権はまさにこの「道路特定財源」に集中しているといっても過言ではありません。民主 党に期待します。

(爆笑)

とりあえず笑っておこう。それにしても、朝日の血が流れているよね。ジャーナリストもどきたちって、どうしてこうなんだろう。

ただ、オカルト作家が期待を表明したら、民主党としてはいい迷惑なんだろうけど。

地下鉄副都心線には道路特定財源が投入されていることは、秋庭先生が『新説東京地下要塞』でも紹介した通りである。秋庭先生は、素直にそれを受け入れられなかったらしく、副都心線と同時に地下街路を建設していて、そこに道路特定財源が使われていたという妄想をしてしまっている。

以下にリンクをはっておくけど、そのときの仮説の立て方はひどいもので、都議会の議事録から引っ張ってきたものだけど、ほとんど人権侵害のような引用なんだよね。秋庭先生は、故人の人格を捏造することが得意だけど、オカルト作家としても質が悪いと思うのは、生きている人間の人格を捏造すること。

議事録に登場した議員も、答弁に立った都庁の職員も、現在存命の方、それどころか第一線で活躍している方々なのに、秋庭先生の仮説を捏造するために勝手に本に名前を出されて、あげく地下網の秘密を共謀して隠蔽しているかのような印象操作をしている。

しかも、議事録に登場する人に裏取り取材もしていない。

これはひどい。

道路特定財源で建設された地下街路なんてないぞって記事

これが人権侵害でなくていったい何だと言うのだろうか。

道路特定財源で隠された地下網を建設している、というオカルト話は、結果として道路特定財源に群がる道路族の利権を隠蔽する。歴史的にジャーナリズムを標榜するオカルト作家は常に、現実にある悪を隠蔽する役割を演じてきた。秋庭先生も同じである。

オカルトは体制を補完する役割しかない。

例えば、道路特定財源には無駄があるとする。でも、その無駄が「隠された地下網」と言った途端、人間は思考停止に陥る。もうそこから先、無駄の根源には迫ろうとはしない。

陰謀だ、策略だ、公安だ、これ以上は言えないぞ、と騒げば騒ぐほど真実からは遠ざかる。

それと、秋庭先生は、道路特定財源のことを何も知らない。

その知識の希薄さが情けない。

日本中には道路特定財源を使って建設された地下駐車場がたくさんあって、そのうちのいくつかはガラガラで大赤字である。秋庭先生が自著で扱ったものもある。

架空の地下街路を題材にするより、こっちのほうがはるかに地下のオカルト話を展開する上ではわかりやすいと思う。

ところで、道路特定財源は何に使われているのかご存知だろうか。

マスコミの悪い癖なのだが、民主党に期待する秋庭先生と同じで、都合の良い部分だけを切り取って道路特定財源を叩いている。

オイラたちが住む巷の生活道路や橋梁はもちろんなのだが、自転車駐輪場や鉄道の連続立体交差事業にも使われている。区画整理事業にも投入されている。

暫定税率を廃止するのは簡単だが、その後はどうするつもりなのだろうか。

道路特定財源が多かろうが少なかろうが、道路利権がある限り、一般財源を投入してでも、道路は建設されるだろう。予算が足りなくてはじかれていくのは、片田舎の豪華な橋梁ではなく、オイラたちの足元にある生活道路の整備だと思う。

だいたい、排気ガスまき散らして温暖化に寄与しているのだから、高いガソリン代くらい払って当然だ。

現行の税率を維持したまま、一般財源化すれば良いのだと思う。

ガソリン代を値下げしようなんて、ばらまきに限りなく近い愚策だと思う。

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コメント

自転車に乗れない(萎
温暖化というのにこの降雪。
だから根が深いんだろうね。環境に対する考察と議論は。
道路特定財源すなわち税(公租)、しかも受益者負担(公課に近い)、実に明確な目的税。これが無駄に使われているとか、ならば、無駄に使わなきゃいいんじゃないのかな?
一般財源化しなくとも、市街地での歩車(人車)分離とか満足に出来ていない道路環境、あるいは、秋庭さんの大好きな計画街路の整備完成とか。別に第二東名みたいな高規格高速道路を、あっちゃこっちゃに造らなくともね。
「集団登校の列に車」って「お約束」が無くなるだけでも、目的税の意義があろうというもんじゃないですか(地味過ぎて族議員さんの票にはならんが)。
なぞと妄想してみる(笑

投稿: 陸壱玖 | 2008年2月 3日 (日) 10時59分

大雪ってより豪雪ですね(..;)

道路特定財源はすでに受益者負担の目的税としての性格が崩れているんだと思います。地下鉄やら駐輪場やら、果ては極秘地下・・あ、いや、違った(笑)自動車とは直接関係ないものをつくっているんですから。

歩道が必要な地域も、必要ない地域もあるんですから、自治体に税源移譲して使い方を任せばいい、なんてことを妄想しています。

足下にお気をつけくださいヾ ^_^

投稿: mori-chi | 2008年2月 3日 (日) 12時09分

自家用車シェア90%の地域からコメント
おかげさんで道路整備は完璧です、もう造らなくてもいいや、補修費は心配だなあ、ガスもうちょっと安くならねえかな、田舎ではその程度の関心(笑)で、廃止に賛同していいもんかジレンマです。でも30年も「暫定」はないですよ。筋の通った課税方を!
官僚が私腹を肥やしてるだけなのではと、丹念に追求していくべきところ、道路に限ったことでなく結局税制全体の問題なんでしょうね。
ひとつの事案にかまけてるときは絶対何か裏があるぞ…

趣味を兼ねて始めた自転車も積雪期は使えません(泣)

投稿: くびきのコッペル | 2008年2月 3日 (日) 17時19分

こんばんは。

すっごい雪でした。雪で江ノ島が見えなくなるなんて、想像すらできなかったし(汗)

雪用マウンテンバイクなんてのはないんでしょうかね。車は雪に強いタイヤがありますよね。豪雪地帯をびゅーんって自転車、なかなかかっちょいいです。

てか、今日ばっかりはトナカイとそりがほしかった(爆)

投稿: mori-chi | 2008年2月 3日 (日) 19時57分

歩き方が変わりますね。足が勝手に動きを変えます。
身体が憶えている転倒時のアイスバーンの痛さ、大昔2年ほど暮らしたアスピリン(非ピリン系)スノーの降る街での身の処し方。
今日は焼きかりんとうを買い出しに行った根津で見かけました、異国(とつくに)人のママチャリライダー。人が歩ける所でも、自転車は操舵が難しいから、雪がシャーベット状になってるところで、馬鹿だな俺は、ってな顔つきで、足で地面蹴りながら前進してましたね。

投稿: 陸壱玖 | 2008年2月 3日 (日) 22時29分

みーんなペンギン状態ですよね。

明朝なんて大変ですよ。今、屋根から雪解け水がぽたぽた
落ちてきているんですが、落ちて数分で凍っています。一晩かけてスケート場のできあがり。スーツ姿でどやって出勤しようか悩みつつ、布団に入るところです。

サンタがうらやましい(爆)

投稿: mori-chi | 2008年2月 3日 (日) 22時39分

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