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2008年2月12日 (火)

遠くまで飛び去ったドラマ『ハチミツとクローバー』

相変わらず大根役者がそろっている。が、キャラクターは確かに動き出した。

演じる側の問題ではなく、脚本がうまく修正されつつあるんじゃないか。

くどいくらい繰り返しているように、

この物語は、

ハグちゃん目線でドラマを流さない

というのが鉄則だ。

ハグちゃんは、どこまでも誰かの見た客観的な存在でしかない。

そして、ラブシーンは禁物。

この物語でラブシーンをやると、自然とハグちゃん目線にせざるをえない。それでは、片思いがテーマの物語が壊れる。

それにしても、どいつもこいつも大根だ。

物語自体は、とっくの昔に『ハチクロ』から遠ざかっている。つーか、まったく別の物語になっている。

中途半端なシーンだけが原作にこだわっている。まったく別の物語と、まったく別の物語が、中途半端な『ハチクロ』を挟み込んでいる。

何となく『ハチクロ』気分を味わう。

たぶん、原作のファンにとってはどうにも耐えられないような切り刻み方をされているだろうけど、原作を知らない人にとっては、こんなくらいは「あり」なんだろう。

とりあえず、鉄則さえ守れば、それなりにうまく流れる。

主演は大根ばかりだが、脇役はいい味を出している。ただ、ハグちゃんに説教かます中年女が、やけにステレオタイプの説明台詞をかましてくれる。これはいただけない。

もう1つ言えば、いくら大根とはいえ、森田の杓子定規な台詞回しは、本人の演技力だけではなくて、脚本の台詞が下手なんだろうと思う。

森田がハグちゃんのことを好きなのは、最初っから分かっているわけで、ここでそんな台詞、竹本くんにぶつけてどうする。しかも、気持ちに気づくのは、ハグちゃんが先で、森田が後からついてくる、それってなんなんや。

とまあ、言い始めればきりがないが、まずまずのドラマになってきたような気がする。

ゴールデンタイムには厳しいが、深夜枠なら十分だ。

ドラマの最初は、ハグちゃんに群がる発情期の犬の物語だったが、徐々にそれぞれのキャラクターが物語を進めるようになった。

さて、ドラマは終盤へと向かう。

心配なのは、打ち切り(笑)

頼む、それだけは、ごかんべんをー(号泣)

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