【秋庭系東京地下物語'07《初恋》】(延長戦4)
ついに延長戦が4まで延びてしまった。こうなると、サドンデスである(笑)
国会図書館でも、まだ、閲覧できないかもしれない。(『帝都東京・隠された地下網の秘密』新潮文庫、P28)
この言葉がずっと引っかかっていたのだ。
L874は都立中央図書館にあった。タイトルは、「東京」ではなく「市川」だった。
L774は国立国会図書館にあった。いくらTokyoと検索しても、「東京・神田間の地下鉄」を記した地図は見つからなかった。
地下のオカルト作家・秋庭俊先生は、自著の中で公文書館をよく出すが、掲載されている資料のうち公文書館に行かなければならない資料は1つもない。間違いなく、国立国会図書館か都立中央図書館で閲覧できるものだ。
「GHQ」と題した地図も、両図書館で閲覧できた。
両者に共通することがある。それは、閲覧はできても、貸し出しはできない。著作で使いたければ、コピーしなければならない。
秋庭先生は、まだ一度も、カラーのL874、L774を掲載したことがない。カラー版のムックも出しているのに。
それは、本人が実物を手に入れていない証拠でもあるし、何より「閲覧はできても、貸し出しはできない図書館」でコピーしたことを表している。
つまり、見つからなかった地図も、両図書館にあるはずだ。
延長戦で見つからなかった地図は、L774の一部である。
必ずあるはずだ。
オイラは、国会図書館で、「L774 ichikawa」と検索してみた。
1件、ヒットした。
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