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2007年8月31日 (金)

今夜の天窓には天使が舞い降りていた。

なんて言うと大げさだろうか。

天使なんてオカルトちっくな響きだが、そう表現したくなることがあるんだ。やけにライブハウスの空気が盛り上がっていて、歌い手も聴き手もノリノリっていう空気がある。出る人、出る人、みんな空気に飲まれている感じで、感動的なライブになる。

そんなときオイラは、

天使が舞い降りた

そう表現しようと思うんだ。

そう。

確かに今夜の四谷天窓.comfortには天使が飛び交っていたんだと思う。

仕事を終えて、高田馬場に向かった。

お目当ては、キュートでポップなバイリンガルアーティスト・川畑李子さん。

四谷天窓.comfortの入るビルの前にたどりつくと、今夜の対バン相手はそうそうたるメンバーだということに気づいた。

奥深い森林の妖精に逢えるような歌を唄う由來さん、天窓の萌え系花粉症ピアノ弾き・戸城佳南江姫、そして、あと一人は男性で野本健太郎with玲、初めてだけど何だかすごそう。

川畑さんはトップバッターとして登場。

会場で無料で配っているCDでお馴染みの「シティーガール」「Run After the Balloon」の2曲からスタート。

もう聴き慣れた歌だが、今夜は何かが違う。お客様の反応がやけに良い。

何がっていうとよく分からないけれど、あえて言葉にすれば、空気が逃げずに帰ってくる、そんな感じだろうか。

「実はチラシに『現在20歳のシンガーソングライター』って書いてあるんですが、さばを読んでまして、実は21歳なんです(笑)」

この方、usuとまったく同じ誕生日、8月12日に21歳になったのだ。そういえば初めて天窓で見かけた頃はまだ未成年だったなー。

「Never Forever」は、

忘れないけど思い出さないよ

というフレーズがせつない。

この頃には、すっかり客席はステージに釘付け。

「Cube Suger」は甘くて優しい香りがしそうな前奏から力強い後半への変化が印象的。

そして、最後は、一番川畑李子らしいと思う「shine」。

何がどう良くなっているのか、オイラは素人だから言葉に仕切れないんだけど、これまでで一番のライブを聴けたような気がした。

今夜の出演者は、みんな飛ばしていた。

2番手は由來さん。この人の声と音の世界は独特で幻想的だ。声と音って、こんな風にコラボできるもんなんだーと感心する。

3番手の野本健太郎さんは男でも惚れ込みそうなくらいさわやか系で、にくめない。何より歌が良い。バイオリン弾きの玲さんがかっちょいい。

あっという間にステージは、トリの花粉症・佳南江姫。

彼女も、やけに絶好調だ。てか、すっかり大御所の域に入っているよね。

対バン形式のライブは、多いと5人くらい、少なくても3人くらいが登場するわけで、お目当てのアーティスト以外のライブも聴くことになるわけだ。オイラはなるべく最初から最後まで聴こうとするタイプだけれど、それでも何人も出演者がいれば、ハズレが混じっていることもある。正直。

今夜はハズレなし。

こーゆーのは珍しい。

何が良いのか聴かれるとボキャブラリーが貧困なオイラは困ってしまうので、とりあえず、こう表現しておこうと思うのだ。

今夜は天窓に天使が舞い降りていた。

(関連サイト)

音波(四谷天窓.comfort)

川畑李子ホームページ

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