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2007年6月 2日 (土)

【秋庭系妄想劇場】東京メトロ副都心線新宿3丁目駅が下から支える暗渠の玉川上水

070602_143101 静かな土曜日の昼下がり。相変わらず自炊の朝ご飯を食べて、のんびりとコインランドリーへと向かう。暑い日差しがジリジリと襲う。足りないのは、蝉の鳴き声。まだ、梅雨も始まっていないというのに、地球が暑すぎる。東京が暑すぎる。

実は夜から仕事である。帰宅してからゆっくり更新する暇もなさそうなので、今のうちに1本、妄想しておこう。

070531_124001 先日、新宿駅南口から新宿3丁目へと甲州街道沿いを歩いていたら、地下道の工事現場があった。

こんなところに、面妖な…。

高島屋タイムズスクエアが出来てから、この辺の導線がすっかり変わりつつある。副都心線が出来れば、なおさら、人の流れは変わるのだろう。新宿通沿いのお店は、うかうかしていられない。新宿3丁目から高島屋まで、雨に濡れずに歩ける。これは、なかなか脅威かもしれない。

それにしても、ただの歩道にずいぶんと投資するものだ。新宿にはまだ、都民に開放されていない地下道もあるというのに、こうしてあっさりと掘って、供用開始となる地下道もある。

070531_124101  なるほどーと感心しながら歩くと、工事の説明板があった。

おお…。地下マニアっぽい感嘆の声をあげる。

写真が少々小さいので、クリックして、凝視していただきたい。上の平面図は、どうということはない。下である。

左が、東京メトロ副都心線の新宿3丁目駅である。2階建ての構築が見える。B2がホームということになるだろう。B1のコンコースにつながる地下歩道が右手からのびている。

で。

070531_123902地下歩道の上に、青色の線が平行してのびている。この写真ではよく分からないが、「玉川上水」と記してある。

いつぞやのエントリーを覚えていらっしゃるだろうか。

新宿駅から四谷大木戸に向けて、暗渠の玉川上水がある。

新宿区と渋谷区の区界に、暗渠の玉川上水があるって話

この地下歩道は、暗渠の玉川上水を、下から支えていることになる。青い線は、駅の手前で途切れているが、ここで終わっているわけではなく、新宿3丁目のコンコースの上を通り抜け、新宿御苑の北側の区道下を通り、四谷に向かって流れることになる。

暗渠になったのは、大正時代のことだと言われているが、詳しいことは知らない。

現在、雨水が流入する以外に水は流れていないが、人が行き来できるほどの大きな洞道ということである。洞道の中に、水が流れる溝が構築されている、と言ったほうがいいのかもしれない。

利用価値を失った玉川上水の暗渠が、何故こうして残されているのか。

しかも、これだけ大きな再開発…新宿南口の甲州街道の橋の改修工事や地下鉄工事といった大きな開発の波があっても、この使われない玉川上水は、そのままの状態で残されている。そして、地下歩道と地下鉄のコンコースは、暗渠の玉川上水を、下から支えている。

「気分の悪い話だな」

「陸軍が介入してるってことだと思う」

秋庭さんと中川さんは、黙ってなさい(謎)

これだから、東京の地下は、妄想に満ちあふれている。

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