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2007年5月 3日 (木)

「日本国憲法施行六十周年記念・衆議院特別参観」に行ってきた。

今日は、「憲法記念日」。「憲国記念日」ではない(笑)←1つ前のエントリーを参照

日本国憲法の施行から60年を記念して、衆議院では、今日(5月3日)と明日(5月4日)の2日間、特別参観を実施している。もちろん、議員の紹介がなくても、猫も杓子も、国会議事堂に潜入できる。いつもは近寄りがたい雰囲気の国会議事堂だが、今日は大手を振って、堂々と、あの赤いじゅうたんを踏みしめることができるのだ。

P1020566 この2日間に限り、議事堂正門前の大通りは、歩行者天国になっている。なので、左のような写真も、道のど真ん中からばっちりと撮影できる。

そんなわけで、オイラは、今日、地下鉄丸ノ内線の国会議事堂前駅に降り立ったのであった。

衆議院特別参観のご案内(衆議院HP)※PCのみ

衆議院HP※PCのみ

受付は、議事堂正門。朝8時から受け付けているが、最初は長蛇の列で、整理券まで配られたらしい。オイラが着いた頃は午前11時頃で、すっかり混雑は解消されていた。入口で、まずは手荷物検査。見てくれ、見てくれ。この貧乏人のカバンの中身を…。

いつもは、正門越しにしか見えない議事堂正面のエントランスが間近に迫る。国会の開会式にしか開かない扉。ここを抜けると、中央広間なんだが、参観者はここから左側の衆議院の入口へと回り込む。

P1020492 衆議院の正玄関前の噴水では、素敵な制服の守衛さんと記念撮影を待つ行列が並ぶ。ここから噴水越しに眺める議事堂は、なかなか色っぽい。出口は、議事堂の裏側に出てしまうので、このアングルからの記念撮影は、ここだけ。噴水前の正玄関を通り過ぎ、脇の小さな入口から議事堂に潜入する。

ついに、秘密のベールに包まれた議事堂に潜入。

P1020495 こいつが、国会議員初当選の皆さんが誰もがあこがれる赤じゅうたん。国会の代名詞でもあり、国会議員の特権のシンボルとでも言うのだろうか。このじゅうたんの幅は1・8メートル、1階から3階まで廊下と階段分を合わせると、総延長約4・6キロにも及ぶそうな。梳毛のウイルトン・カーペットなんだそうで、第一委員会室や議長室などでは丹後産の最高級の織物を使っているらしい。なので、一般庶民にはとても遠く及ばない、めっちゃ高価なじゅうたんである。思い切り踏んで、納税した元を取りたいところだ(笑)

そんな赤じゅうたんの感触を楽しみながら、階段を2階へ上がり、衆議院議場を横目に、中央広間へ。

P1020505守衛さんが「普段は使わないので、いつもはもっと暗いんです」とおっしゃっていた。中央玄関を抜けると、ここに出る。議事堂中央のピラミッドみたいな塔の真下が、ここにあたる。4階までの吹き抜けで、窓と天井はステンドグラスがはめこまれている。

正面玄関が開くのは、国会の開会式に天皇をお迎えするとき、選挙後の国会召集日に議員が登院するとき、外国の元首が訪問する際のみということだ。

P1020514 この中央広間には、伊藤博文、板垣退助、大隈重信の3人の銅像が建っている。この画像にある銅像さんは…

えーっと…、うーんっと…、

あんた、誰だっけ?(爆)

P1020516 さて、次は、同じ階にある大臣室。テレビでもご覧になった方がいらっしゃるのではないだろうか。総理が真ん中に座り、周りの席を大臣が囲んで座る風景。国会内で閣議を行うときは、ここに集まることになる。

守衛さんが、「普段はこの扉は閉じられていて、私たちでも中を見ることはめったにないんです」と解説。ここで日本の将来が決まっているのだね。

P1020521 2階の窓からは、中庭が見える。議場と中央塔の間は、吹き抜けになっていて、こんな感じで1階の中庭を見渡すことができる。

さらに、衆議院議場を横目に歩き、エレベーターで3階へ。

最初は、第一委員会室。

P1020528_1ここも、テレビでお馴染みかもしれない。党首討論や予算委員会が行われる場所。テレビで見るこの部屋は、かなり大勢の人がいて、広い感じがするのだけど、実際に入ってみると、ずいぶんこぢんまりした部屋だなと感じる。この狭い部屋で、与党と野党が激しくぶつかり合って、オイラたちの生活を左右する予算が決まっているのだね。

そして、再び中央塔部分へと到達。ここには、皇族室と御休所がある。皇族室は、読んで字のごとく。御休所は、天皇が両院の議長・副議長に会う部屋だ。画像もあるのだけど、ここは入口がガラス張りになっていて、反射して良い写りではないので、掲載を控えたい。

P1020538_1 中央玄関を入り、中央広間を抜けると、この赤じゅうたんの大階段が、3階の御休所の前まで続いている。どの書物で読んだか忘れたけれど、昭和天皇は、議会開会日、正面の中央玄関を入ると、この中央塔の階段を自らの足で上がって、御休所へと入っていたそうな。でも、晩年は、御休所の横にあるエレベーターで3階に上がっていたらしい。

今の天皇は、どうなさっているのだろうね。

もちろん、普段は使われていない。

P1020544 次は、お馴染みの衆議院本会議場。傍聴席から見下ろす議場は、さすがにデカい。この3階から一気に、1階の中庭へと階段を下りる。ちなみに、傍聴者は、地下の傍聴者入口を入ると、この階段を延々と3階まで昇ることになる。エレベーターは使わせてもらえないそうで、足腰を鍛えて、傍聴に向かいたいものである。

そんなわけで、一気に駆け足で国会議事堂を回った。

え?何か足りないんじゃないかって?

はい。参議院ね。

ところが、今日と明日の特別参観は、あくまで衆議院主催。参議院はというと、別の日に行われるらしい。

参議院開設60周年特別参観のご案内(参議院HP) ※PCのみ

参議院HP※PCのみ

5月19日と20日の両日、午前9時から行われるらしい。

お隣同士なんだから、いっしょにやれよーって、思わずつっこんでしまうけれど、それは、ほら、日本は二院制だから(笑)

そんなわけで、今日と明日の特別参観は、国会議事堂の左半分だけを見学することになる。残りは、次のお楽しみということで。

え?まだ足りない?

地下の秘密はどうしたって?

いやー、秋庭系信者の皆様、それはまた次の機会ってことで。

てか、秘密じゃないし。

うーん、ちょっとだけね。

じゃあ、このブログの読者だけに秋庭系の画像を。

P1020554 さあ、この半地下みたいなのは、いったいどこの画像なんだろうね。1階から撮影した画像なので、地下はちゃんとあるってことが分かる。しかも、こんな風に、中途半端に口を開けている。

まあ、存分に妄想してくれ(笑)

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コメント

見事なレポート、お疲れさまでしたm(__)m
本当に出掛けていったみたいでした。
国会議事堂は小学六年の時に見学にいきましたが、たぶん真面目にみてなかった(;^_^A
大人になった今となると、興味を持ったりするんですよね。おかしなものです

投稿: らん | 2007年5月 4日 (金) 07時05分

オイラも、中学の修学旅行で訪れた覚えがあります。ほとんど観光気分で、何のためにある施設なのか意識しないで見学していたような(^_^;)

投稿: mori-chi | 2007年5月 4日 (金) 09時46分

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