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2007年2月 7日 (水)

【秋庭俊先生応援企画】『帝都東京・隠された地下網の秘密』がトンデモ本って、マジっすか?7

何をマジになってんのさ…って人、多いと思う。たかだか、秋庭俊、たかだか、オカルト作家じゃん。秋庭俊先生の本が間違っていても、それを読んで喜んでいる人がいるなら、そう、目くじら立てずにほっといたら?

うん。確かに、それも一理ある。所詮は、出版社に「トンデモ本」扱いされているんだから、1つ1つ間違いにツッコミいれなさんな。そうだね。確かに、そういう面もあると思う。

が、オイラは、毎日、このブログのアクセス解析を目にしていて、あながち秋庭本を読んでいる人たちは、「トンデモ本」として読んでいるかというと、そうではないことに気づく。意外に、マジで受け止めている人が多いような気がしてきているのだ。

最近、4ヶ月の検索フレーズを紹介してみよう。

第1位は、ぶっちぎりで「秋庭俊」である。ちなみに、第12位に、「秋葉俊」というフレーズで検索している人もいるが、正式な名前は、「秋庭俊」である。

著者の名前だから、一番ヒットするのは当然だろう。ちなみに、Yahoo!のWeb検索で、「秋庭俊」と検索すると、だいたい10番目くらいに、オイラのエントリーが登場する。googleで検索すると、5番目くらいに、やはり、オイラのエントリーが登場する。狙ったわけではないが、こうして来てくれるのは、ありがたいものである。

第2位は、「豊島変電所」である。

そりゃまあね、知りたくもなるよね。読んでいかがだっただろうか。まだ豊島変電所は、極秘の地下変電所と思ってらっしゃるだろうか。東京電力のリストにも載っているし、地下5階に降りようと思えば、降りられるみたいだよ。

第3位は、「東京の地下」。

これだけ秋庭先生が煽ると、何かあると思いたくもなるね。お目当ての情報には行き着いただろうか。

第4位は、「東京 地下 謎」。

謎は、見つかったかな。このブログは、こういうキーワードを検索すると、案外上に出てくるくせに、全然、謎なんて書いていない。申し訳ない。

第5位は、「そらめく日々」。第6位は、「そらめく」だった。

直接、オイラのブログを探してくれた方々、ありがとう。

第7位は、「大東京の地下99の謎」である。ちなみに、第11位にも、同じフレーズが入っているけど、そっちは「99」が全角である。

ああ、買っちゃったか。で、ここにたどり着いちゃったか。まあ、こういうわけなんだな。読んでがっくりしたかもしれないけど、謎なんてないんだよ。

第8位は、「政府専用地下鉄」。

えっ? まだ、走っていると思ってるの、政府専用地下鉄。走ってないから。ここ、読んだよね。ちなみにね、空なら、政府専用機が飛んでいることもあるよ。でも、地下はねえ。

同じく、第8位は、「地下鉄の謎」。

あ、そう、地下鉄に謎があるの? 解明できるといいね。秋庭先生が謎だと騒いでいることの中には、謎でも何でもないことのほうが多いんだよ。よーく、このブログを読んでみてよ。

第10位は、「14歳の母 最終回」。

観たよ、最終回。泣いちゃったよ。地下の秘密に興奮しているより、こういうドラマをたくさん観て欲しい。

第13位は、「石田紗英子」。

Weathernewsのキャスターを卒業しちゃったんだよね。ほんとに残念。最後の放送でウルウル泣いていたのが、こっちももらい泣きしちゃったもんね。あ、地下には関係ないっす。

第15位は、「東京 地下」。

何か、見つかった? 東京の地下は、奥深いね。でも、ネットで分かることって少ないよね。

第16位は、「東京 地下 秘密」。

秘密、見つかった? オイラのブログは、どっちかっていうと、秘密なんてないよねーっていうところなので、ちょっと拍子抜けしちゃったかな。

第17位は、「東京 地下道 戦前」。

戦前からある地下道って、ないってことないんじゃないかな。あると思う。政府専用地下鉄が東京中を走り回っているなんてことは、ありえないけど、地下道はどこかに眠っていても、おかしくないと思う。でも、ネットには書いていないよ。

第18位は、「人文社 首都圏 市役所前」。

ああ、秋庭先生が、『帝都東京・隠された地下網の秘密2』で言っていた、地図の誤りだよね。あれね、たぶん、製作者の誤植の可能性、高いみたい。改描ではないみたいよ。

第19位は、「新国立美術館」。

オイラも行ったよ。近未来の建物みたいだよね。

同じく、第19位は、「地下街路」だった。

このブログでは、地下街路でヒットしても、あまり、好奇心を煽られなかったよね。申し訳ない。事実は、案外、こんなもんだよ。

たぶん、これらの検索した人たちは、みんな秋庭先生の著作に対する反論を読みたかったわけではないだろう。おそらく、秋庭先生の著作を読んで、その真偽を、ネット上で検証してみたかった人は多いかもしれない。もしかすると、もっとネット上のどこかに真実が隠されていると思った可能性もある。

過去1週間で調べてみると、こんなフレーズでも検索されている。

例えば、「戦時改描」。

おそらく、こんなフレーズの検索をしてくる人は、秋庭先生の著作で「改描」に出会ったのだろう。

「東京ドーム 地下 バンク」

ないし。東京ドームには、競輪バンクの部品がバラバラになって収納してある。

「迎賓館 地図 改描」

これ、おもしろい記事が、オイラのブログのエントリーにあるから、探してみて。ただ、改描ではないみたいよ。

「サンシャインシティ 地下 変電所」

あるよ、変電所。でも、国民に隠されているわけではない。

「溜池山王 地下鉄 謎」

へー。謎があるんだー。何が?

「現代 改描」

ないし。

どうだろうか。こういう検索されたキーワードを並べてみると、秋庭先生の著作が、案外、真面目に受け取られていることが分かる。現代に改描があるなんてありえないけど、こうして検索しているからには、あるような気がしているんだろう。とにかく、秋庭先生が、新しい著作を出すたびに、その著作にある新しいキーワードで検索してくる人が増える。どんな思いで、このブログを読んでいるか分からないが、少し可哀想になってくることもあるのだ。秋庭先生の著作が、「トンデモ本」というなら、UFOや心霊にいちゃもんつける人なんて、そんなにいないわけで、放置しておけばいいような気がする。東京の地下に秘密の地下道があると思いたいなら、勝手に思っていればいいじゃないかと思うんだ。

でも、本当にそうだろうか。

秋庭先生が、自分で自分をオカルト作家と称しているなら、それは放置しておけばいい。道端の占い師を捕まえて、科学性を問いつめたところで、意味などない。でも、彼は、自らを「ジャーナリスト」と称している。政府の陰謀を暴く正義の味方として、世の中を闊歩している。これは、おかしい。

「あるある」問題は、データのねつ造だった。報道に携わる機関がねつ造をすれば、結果が正しくても、葬り去られる。秋庭先生は、果たして、データを正しく運用しているだろうか。仮説をねつ造していないだろうか。現代のマスコミ不信は、マスコミ自身が過ちを犯したところから始まっている。やらせ、ねつ造、無断盗用…。ジャーナリズムの虚飾を被ったオカルト本が、世に出回ることは、マスコミの退廃を象徴するものだし、出版界の自滅を意味している。

オイラは、ノンフィクションとオカルト本との境目は、ハッキリさせるべきだと思う。だからこそ、洋泉社が、このたび秋庭本を「トンデモ本」と評価したことを、諸手をあげて歓迎したいのである。

(つづく)

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