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2006年11月12日 (日)

オイラの理想の女性は、『じゃりン子チエ』の竹本チエちゃん(爆)

はるき悦巳さん原作の人気漫画『じゃりン子チエ』、知ってるやろか。最初に漫画に出会ったんは、中学生くらいのとき。原作の単行本は、みんな読んでいた。まず映画でアニメ化されて、当時大ブームだった吉本の漫才師を声優に起用した。そのあと、テレビアニメ化されたけど、オイラの住んでいた名古屋近辺では、最初のうち放送されず、全国ネットになったのはかなり後だった。

ウチは日本一、不幸な少女や。

竹本チエちゃんは、小学校5年生。父親のテツが、賭博にハマり、仕事もせんとフラフラしている。それに愛想を尽かして、母・ヨシエは家を出る。で、テツの代わりに、チエちゃんがたった1人で、ホルモン屋を切り盛りしている。オイラも、小学校5年生くらいのときは、家の工場を朝方まで手伝うことがあったから、小学生で働いているチエちゃんに、何だか共感していたのだ。

オイラも、日本一、不幸な少年や。

そんなことを考えて、『じゃりン子チエ』を読んでいた。

もっと悩め、単細胞!

そんなチエちゃんの口汚いツッコミも、何だかオイラには力強く感じたし、でも、テツに対する愛情みたいなのも感じて、チエちゃんの言葉にも共感していた。

一番好きな話は、テレビで言えば、第8話「母は来ました」。

ヨシエが帰ってくるのを前に、テツの昔の担任の先生・花井が“同居予行演習”を企てる。チエちゃん、テツ、ヨシエが3人、電車に乗って、遊園地に向かうんやけど、テツとヨシエは、一言も口をきかずに、気まずい雰囲気。チエちゃんは、何とかしようと、電車の中でやけくそで歌を唄う。

いつの間にか会話しているテツとヨシエ。

帰りの電車、チエちゃんは、ヨシエの膝枕で寝ていて、ヨシエは、涙を流しながら、こんなことを言うんやね。

親ばかかもしれへんけど、私、この子はエラい子や思いますねん。私、離れて暮らしてたから、それが、よう分かりますねん。

出てくるキャラクターも、とことん人間クサくて、昭和の味がする。街並みは、典型的な大阪の下町。学校の机や椅子は木でできているし、小学生たちは、田舎くさい。電話は、懐かしの黒電話。まあ、ある意味、古くさい人情ものだけれど、今の時代が失った人と人の触れ合いや、優しさ、懐かしさがいっぱい詰まっている。

チエちゃんは、強い。穀潰しの父親を丸太ん棒でどつき、いじめっ子の男子とは真好勝負するし、近所をうろつくヤクザと対等に渡り合うし、店の酔っぱらいにとびきりの笑顔で応対できる。

当時、同じ年頃のオイラは、こんな強さが欲しいと、マジで思ったんやね。

オイラの関西弁ひいきは、こっから始まったかも。

今の言葉で言えば、彼女は、典型的なアダルト・チルドレンかもしれんけど、チエちゃんなら、たぶん、不幸だろうが、幸福だろうが、元気いっぱいに世の中を渡り歩いて行けるんやと思う。

そんな、チエちゃんが、無性にうらやましい。

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