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2006年11月 8日 (水)

東京の記憶

東京の記憶

最近、やけに東京タワーが愛おしく感じることがある。

東京は、都市再生の名の下に、街がどんどん更新されている。高度経済成長期に立ち並んだビル群は、早くも耐用年数を迎えていて、次々に新しいビルと交代する。

見慣れた街は、いつの間にか視界から消え、記憶からも抹消される。

思えば、上京した頃、東京タワーって、ゴミゴミした東京の象徴のような気がして、好きではないし、のぼったこともなかった。ランドマークとしては邪道な気がしたのだ。

今は、なぜか、親しみを感じてしまう。日本一の高さという権威を捨て、ただそこに立ち、東京を見守る。暖かいし、ナチュラルなのだ。

あの足下にある、コテコテの土産物屋さんも、怪しい外国人観光客の団体も、人間臭くて、昭和の香りがする。

昭和の記憶を残す、数少ないランドマークである。

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