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2006年1月 3日 (火)

どう抱きしめてあげたらいいのか分からないんだ…

SA340002抱こうと思えば、いくらでも抱いてあげられるけど、それは、これまで彼女の前に現れた男たちと何も変わらない気がしたんだ。

彼女が挑発し、それにいちいちキレて、結論が出ないのに罵りあい、双方が行き詰まると抱き合って、仲直りした気分に浸る。彼女は、彼氏が分かってくれないと腹を立て、怒りを募らせ、悲しさをため込み、リストカットする。彼は、腕を切っている彼女に腹を立て、惨めになり、無理矢理やめさせ、怒りをぶつける。そのうち彼女は精神的に破綻し、救急に担ぎ込まれる。

関係を維持できないのに、関係を終わらせることもできない。これは、とても悲劇的な恋愛なのだと思う。

でも…。

意外に多いのだ。自分の恋人や妻をコントロールすることで、自分のアイデンティティを保とうとする男って…。同時に、やめときゃいいのに、そこにはまってしまう女も…。

オイラは、彼女がこれまで繰り返してきた負の連鎖を断ち切らなければ、オイラ自身も幸せにはなれない、という、壁に立ちはだかってしまった。それは、彼女が変わらなければならない側面が大きいが、オイラも自分自身が変わらなければならない、ということでもある。

オイラも、自分の両親が「暴力」「借金」という負の連鎖を止められずにいて、オイラ自身がその連鎖を断ち切る使命を帯びている。

オイラは、ようやく、今年、何をしなければならないのか、自覚をした。

彼女をギュッと抱きしめると、まるで「子ども」を抱きしめているような、父親のような錯覚を覚えた。オイラが向き合っているのは、彼女のインナーチャイルドなのかもしれない。

“あなたも、殴りに来たの?それとも、私を抱きに来たの?”…少し怯えたような彼女の瞳は、オイラにそう語っているように思えた。

ううん。

違うよ。どちらでもない。

答えは、今も、オイラの中でくすぶっている。この答えを出すには、まず自分が変わらなければならない気がする。

今年は、そういう年にしたいと思っている。

明けましておめでとう。

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