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2005年12月21日 (水)

「かかりつけ医」という概念を知っている人は少ないだろうな

オイラは、季節の変わり目に、必ず風邪をひく。特徴があって、いろいろな症状が混ざり合っても、必ず下痢を伴うのだ。時には、下痢以外に症状はほとんどなく、でも、結果としては風邪だったということがある。

今回も、そのパターン。

下痢が止まらなくて、午前中、苦しい思いをしながら仕事したので、早めに撤収して、自宅の近所の診療所に向かった。典型的な町のお医者さんである。風邪くらいの軽い症状でよく通う、いわゆる、行きつけの医者である。

主治医は、白髪が素敵な初老の男性。「下痢です」と言うと、カルテを眺めながら、「いつのもかな」とつぶやいた。そう。前も、その前も、その前の前も、ここに来た理由は、下痢とその他諸々だった。

この診療所、検査をほとんどしない。オイラは、通い始めて6年ほどになるが、尿検査も血液検査もしたことがない。大丈夫か?と思うかもしれないが、会社の健保で1年に1回健康診断があるから、どちらもまったくやらないわけではないのだ。

主治医は、いくつかの質問のやりとりを経て、お腹の触診をして、すぐにカルテに処方箋を記入する。

これだけ。

今日も風邪の薬と下痢の薬を出してくれた。

時々、江戸時代の、よく大岡越前とかに出てくる小石川養生所だか何だかと思うことがあるが、しなくてもいい検査をする病院よりマシだと思っている。

「いつもの」って一言で病気を見抜くところなんて、いかにもそれっぽい。

「かかりつけ医」というのをご存知だろうか。最初から総合病院で診察してもらうのではなくて、最初に近所の診療所のかかりつけ医に診察してもらい、病院を紹介してもらう。医療の順番は、そういう原則がある。今日、いつもの主治医と、いつもの病気ですと言われ、いつもの薬をもらい、帰ってきて、こーゆーのは総合病院にはないよなあと感心していた。

ほら、もう、下痢は治っている。

もっとも、大病を見落としていないという確信はない。それは、たぶん、毎年の検診の役目なんだろうと開き直っている。オイラなりの役割分担というものなのだろう。

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