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2005年12月 3日 (土)

断酒から2年が過ぎて

断酒を決意したのは、2年前の11月末だった。何もかも失ったような虚脱感に見舞われて、目の前に大きな穴ぼこで開いたままで、しかも、その穴ぼこの中は、とてつもなく奥深い暗闇に包まれていて、一歩間違えば、逆さまに落ちてしまうような怖さがあった。

この穴ぼこに酒を注ぎ込めば、どこまでも埋まることなく、酒が注入され続けるような気がしていた。この穴は、少々のアルコールで埋められるような、簡単なものではなかった。たぶん、これから先、飲み続ければ、命が尽きるまで永遠に飲み続けなければならなくなるような恐怖感に襲われた。

壊す家庭でもあれば、むしろ壊すまで飲んで、底を見ることもできたかもしれない。が、オイラには、壊す家庭もなく、尽きるところは、即、「死」ということが、すぐに想像できた。

これまで、あまりにも重すぎる荷物を抱えて、必死に生きてきた。ここで、あらゆる重荷を下ろさなければ、取り返しのつかない闇の奥まで、永遠に突き落とされるに違いない。もう、ありとあらゆるものを、いったん降ろそう。そのためには、重荷を背負うために必要だった、アルコールは、まず最初に捨てようと思ったのだ。

あれから、2年が過ぎた。私は、相変わらず同じ場所で同じように生きている。が、何もかも同じようで、何もかも変わっている。

時間が過ぎれば、周りも、以前のオイラを思い出して、元に戻そうと躍起になる。でも、いったん降ろしてしまった荷物は、もう抱えることはできないだろう。

ふと、もう1年以上、主治医と会っていないことに気づいた。

「気が向いたら来てください」

そう言われて、それっきり、気が向くことはなかった。

ここのところ、昔の穴ぼこが悲鳴を上げることがある。理由は分からない。2周年で興奮しているのかもしれない。

そろそろ、主治医に会おうと思った。

オイラが、倒れなければならなかった意味。

オイラが、アルコールを断たなければならなかった意味。

いろいろと、振り返ることが必要な師走がやってきたような気がする。

・・・・・

ところで、今夜は、1か月ぶりのライブ解禁。

解禁、第一弾は、usuライブだった。場所は、四谷天窓.comfort。

ケータイは、ドコモから、auに乗り換えた。

usuのメールは、au版の絵文字が踊っていた。

新しい、3年目が、確かに、始まっている。

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