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2005年9月19日 (月)

一番前の車両の憧れと恐怖

鉄っちゃんと呼ばれることがある。確かに、子どもの頃から鉄道で旅していたから、他人よりは知識は抱負かもしれない。もちろん、このblogでも紹介した、東海道線の駅を全部暗記している男と比較してしまえば、月とスッポン、金魚とめだか、磯巾着とイトミミズである。

ところで、電車に乗れば、一番前の運転台背後を陣取る鉄ちゃん諸君、私も例外ではないのだ。見たから電車が速くなるわけでなし、大きな発見があるわけでなし、特に意味がない、あの行為である。無邪気に硝子窓にへばりつき、見たくても見られない子どもなど目にもくれぬ、いや、むしろライバルにしてしまう悲しい性(さが)。ああ、なんて大人になれない、アダルトオタッキーか。

以前、青春18切符で広島まで向かう旅の途中、姫路駅で車内整備を行う健気な、大学生くらいの若者を見掛けた。新快速電車が到着した車内で、その新快速は姫路から折り返して米原に向かうのだが、彼は8両編成の車両を前から順番に座席の向きをひっくり返して歩き、最後尾の運転席付近でくるりと振り向くと、「よしっ」と指差し確認までやってのけたのだ。その彼のこだわりっぷりは、真似など到底できない倒錯である。私が鉄ちゃんなど、とても及ばない。

結局、私は鉄ちゃんぽいが、なりきれなかった。

さて、本題はここからで、ここからはあっという間に終わる。

最近、そんな私も、最前部の車両を避けるようになった。足がすくむのだ。スピードにも弱くなった。少々遅れてもいいから、慌てないでくれと言いたくなる。

あの事故のせいだと思っている。

20050919yokohama.jpg

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