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2005年7月27日 (水)

生きろ

D1000164朝起きると、雲1つない青空が広がっていた。私は、躊躇せず、まず池袋まで髪を切りに行き、マッサージで体中のアクを抜いて、サンシャインシティのスターライトドーム「満天」で星空に酔った。番組は、「星降る沖縄~STARDUST ISLAND OKINAWA」(~9月11日)。BEGINの名曲を聴きながら、沖縄の青い海、美しい日没、夏の天の川、降るような星空を満喫できる。すっかり浸ったあとは、サンシャイン国際水族館でラッコやイルカに癒された。夕方、四谷天窓.comfortへ。3夜目を迎えた「Piano & Woman ~生命~」。お目当てのアーティストがいたわけではないが、今日は、「生命」を感じたい1日。やはり、〆は、私らしく、ピアノ弾き語りだと思ったのだ。

とにかく、37年間、生きてきた。少なくとも、人生の半分以上は終わってしまったと思う。「生きてきて良かった」と思ったことは、あまりない。振り返ると、トラウマばかりが目立って、幸せが埋もれてしまっている。生きるとは、息をすることだと思う。人生に大きな看板を掲げる人は多いが、結局のところ看板倒れだったり、看板に押しつぶされる。日本の経済は、バブルが崩壊して、国土は埋め立てて広くなったが、私たちの居場所はどんどん狭くなっている。限られた杯の中で人々は争い、自分の居場所を奪い合う。時折、そんな激しい闘いの中で、息をすることも忘れて、生きよう、生きようともがいている人がいる。生きるって、そんなに激しいことではない。息をすることなのだ。

「Piano & Woman Episode03」でもお馴染みの堀下さゆりちゃんが、「カゼノトオリミチ」という歌を唄っている。その歌の中に、戦うのも守るのも疲れてしまった、という詩が出てくる。日本の社会は、攻める方も、守る方も、疲れ果ててしまっている。立ち止まって、しっかり深呼吸しなければ、息をすることも忘れてしまう。私は、この1年半くらい、ようやく安心して息をすることができるようになった気がしている。

炎天下で黒毛和牛が逃走した。ぶきっちょだが、やつも、生きている。

私も生きる。1年で一番、「生命」を感じる1日。真っ青な空を見上げながら、私は、私に、「生きろ」とはっぱをかけた。

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